令和4年9月、津山市議会が定例会を開催した。
この会議では、会期が本日から9月28日までの31日間に決定され、その詳細な日程も提示された。
議長の津本辰己氏は出席議員の確認を行い、全出席者数は26名で、1名が欠席したことを報告した。
また、監査委員から報告された監査結果も踏まえ、意見が交換された。
議題では、最初に「会議録署名議員の指名について」が取り上げられ、村田 隆男氏及び松本 義隆氏が選ばれた。続いて、会期の決定については異議なく了承された。
日程の中で注目されるのは、「津山市議会委員会条例の一部を改正する条例について」である。
提案者の秋久憲司氏は、この改正が部の再編に伴うものであることを説明した。
その後、質疑は行われなかったものの、原案通り可決されることが決定した。
加えて、令和4年度の一般会計補正予算も上程され、様々な事業費の調整が説明された。
市長の谷口圭三氏は、補正予算が新型コロナウイルス対策および原油価格高騰への対応などを盛り込んでいることを強調した。
歳入では国庫支出金1億5,216万円、県支出金1億2,438万円などが挙げられ、歳出面では民生費などが増額されることが報告された。
さらに、道路に関する議案も上程された。
市道路線の認定と変更に関する議案は、議会法に則り議論され、各議案が適切に審議された結果、全ての議案が承認された。これにより、津山市の道路整備が進むことが期待される。
最終的に、本日の会議は進行した議題に一通り目を通して閉会され、次回は9月5日から質疑が行われる予定とされた。