真庭市議会第1回定例会において、帯状疱疹の予防接種とプラスチックごみの削減について多くの議論がなされた。
特に、帯状疱疹は高齢者を中心に発症しやすく、患者の9割以上が50歳以上であるという。水ぼうそうと同じウイルスによって引き起こされ、痛みが強烈で後遺症に悩む方も多い。
この帯状疱疹のワクチン接種は自己負担が発生するが、国が定期接種の対象とすれば負担軽減が見込まれる。議会では、真庭市がワクチン接種の助成を検討すべきとの意見が出された。
市長の太田昇君は、現在厚生労働省での検討が進行中であり、状況を注視していると述べた。具体的な施策として、帯状疱疹に関する広報活動を強化すべきとの意見も示された。以後、市民に対する効果的な情報提供が必要とされた。
また、プラスチックごみの問題も重要視され、政府や地域ごとの取り組みが求められている。真庭市では、海洋プラスチック問題への対策を講じており、地域の支え合いや環境意識の向上が不可欠である。
市長からは、地域全体での協力が肝要で、効果的な施策が必要との考えが示され、その後の費用対効果についての議論が続くと想定される。