令和2年3月10日、真庭市議会は第1回定例会を開催し、議事日程に沿って様々な議案が審議された。
特に注目されたのは、令和元年度の一般会計補正予算及び特別会計の議案だ。
これには地方自治体の財政を支える重要な廃棄物処理や健康保険の改善が含まれている。
具体的には、議案第30号から第41号まで、13件の補正予算が上程された。市長はこの4号議案について、国の補正予算に応じた必要な経費を計上したと説明した。
また、一般質問では、議員より多胎育児支援への取り組みや「ひきこもり」への支援が求められたことが強調された。議員の岩本壯八氏が多胎育児への支援の必要性を訴え、具体的な提案を行った。また、ひきこもりの問題も深刻で、今後の施策においても重点的な取り組みが必要であることが認識された。
さらには、健康福祉部長からは、国の施策と連動した生活支援や就労支援についても言及された。
また、災害対策としてのハザードマップの見直しについても、議長から意見が出された。市長は、ハザードマップの重要性について強調し、地域住民の意識向上のために市として継続して啓発活動を行うことネなるとし、今後も丁寧に地域防災計画に携わっていく意向を示した。