令和5年9月12日、真庭市議会は第5回定例会を開催し、一般質問や各種議案、陳情、請願が審議された。
最初に行われた一般質問では、黒川 愛議員が風力発電計画に関する地域への影響や、農林業の担い手確保及びデートDV防止について質問を行った。
特に風力発電計画については、環境や景観への影響が懸念されており、太田昇市長は、地域住民の意見とともに環境影響アセスメントを重視していると述べた。一方、農林業の担い手確保については、高齢化が進む中で、国や県の支援に加え、市独自の施策強化が必要であることを強調した。デートDV防止策には、学校教育を通じての啓発が重要との認識を示し、親子や教員との連携を大切にしているとした。
次に、補正予算案についての議論では、令和5年度の一般会計補正予算が提案され、台風7号豪雨による災害復旧関連費として約1.5億円の増額が盛り込まれ、審議されることとなった。他にも、令和4年度の各特別会計決算の認定について議論し、質疑応答が行われた。
また、請願では、教職員定数改善と義務教育費の国庫負担率引上げを求める内容が紹介され、インボイス制度の再考を求める請願も提出された。これらは教育格差の是正や中小企業の経営環境改善を目的としており、早期の採決が求められている。議会はこれらの審議を経て、各常任委員会へ付託することを決定した。これにより、地域の景観や農業政策、教育関連問題が政策論議の中心となった。