令和3年4月12日に開催された鏡野町議会では、選挙後初の会議が開かれ、監査委員や副町長の選任が行われた。
山崎親男町長は、選任に際し、町民の期待に応えるべく、各議員の協力を求めた。議長選挙では原章倫氏が当選し、次に牧田俊一氏が副議長に選出された。
この日議会では、議会における透明性を高めるため、新たな議長のもと、議会改革が進められることが確認された。原新議長は、基本条例を基に町民福祉の向上への取り組みを強調し、皆の協力をお願いした。
また、議会の運営に関する諸事項として、常任委員会の選任や、各種委員会の設置が承認された。これにより、議会はより円滑に町政の運営に寄与することを目指している。
さらに、議案として提出された介護保険特別会計補正予算や税条例の改正に関する専決処分も承認された。これにより、行政の継続的な運営が確保されることとなった。
各委員は今後の活動に向けて、地域のニーズに応じた柔軟な対応を行う必要がある。食糧や環境問題への取り組みがますます重要になるとの見解が示されたことから、継続的な議論が期待される。
最後に、次回定例会は6月3日に開催される予定であり、休会期間中に各議員の活動が行われることが見込まれる。