令和4年9月7日に開催された赤磐市議会定例会では、様々な重要な議題が取り上げられた。
特に、赤磐市職員の育児休業に関する条例改正に対する質疑が注目を集めた。
本改正により、非常勤職員の育児休業取得の条件が緩和され、配偶者との交代取得が可能となる。
入矢五和夫総務部長は、これにより取得しやすい環境になるとの見解を示した。
また、消防団条例の改正についても議論された。
鼻岡美保議員は、女性部長の報酬が新設されたかについて質問したが、井元官史消防長は、これは以前から存在するものであると回答した。さらに、消防団の処遇改善に関する議論が行われ、消防団員の確保に向けた重要性が強調された。
また、質疑の前に、土井原康文教育長が全国学力テストに関する発言を訂正した。
彼は、国語以外の教科に限らず、国語でも全国平均を下回っているとの謝罪を行った。
質疑の後、2件の請願が上程された。
これらは所管の常任委員会に付託されることとなった。
今後の市議会活動において、これらの改正が市に与える影響に注目が集まることが予想される。
なお、議会は翌日から21日間の休会に入り、次回は9月29日に再開される予定である。