令和5年12月6日、赤磐市議会は第5回定例会を開催した。
会議では質疑や請願の審議が行われ、多くの議員が関与した。
出席議員は17名であり、欠席者はなく、議会は成立している。
質疑の日程において、議第48号に関する質疑は事前に通告がなく終了した。
議第49号の赤磐市バス運行に関する条例改正が質疑対象となった。
原田素代議員は、AI予約システムの導入について質問した。
倉本貴博総合政策部長は、デマンド型バスについてAIシステムの活用は行わないと回答した。
電話予約後に事業者がルートを設定する形態で段階的に導入することが計画されている。
将来的にはAIシステムの導入が見込まれ、予約の利便性向上を目指す方針が示された。
原田議員は、詳細な導入時期についての質問を行ったが、倉本部長からは明確な時期は示されなかった。
今後の公共交通計画で検討が進められており、令和10年度までに全域導入を目指しているとのことである。
続いて、請願が上程され、11月16日までに受理された請願2件が常任委員会に付託された。
本議会では全ての日程を終了し、結果として議案48号から66号までの質疑が終わった。
最後に、議長は休会の決定を報告し、次回本会議は12月20日午前10時から再開と告げた。