令和3年5月18日に赤磐市議会臨時会が開催された。
市議会は、17名の議員が出席し、会議が成立したことを確認した。
議長の実盛祥五氏は、人数を確認後、新型コロナウイルス感染防止を考慮し、会議が簡潔に進行することを呼びかけた。
日程の一つ目では、会議録署名議員として安藤利博議員と永徳省二議員が指名された。そして、会期の決定では本臨時会は1日限りであることが確認された。
次に、議長は諸般の報告を行い、4月20日に開催された中国市議会議長会総会での表彰に関する情報を報告した。
特に、金谷議員が特別表彰を受けたことや、他の議員が普通表彰を受けた扱われた。
その後、赤磐市選挙管理委員会の委員および補充員の選挙が進められた。
議長が議案の内容を報告し、候補者が提案され、一部の議員から異議なく進められた。この結果、汲本耕治氏、坂本茂巳氏、播田奈美子氏などが当選し、議長の指名した順位での補充が決定した。
最後に、友實武則市長が「地方自治法第180条」に基づく専決処分について報告。事故が発生した訪問看護サービス提供に伴う和解提案があり、賠償金は21万1,459円とのこと。
原田素代議員からは、この事故の詳細に関して確認があり、足元の安全確認が徹底されていなかったのかとの質問が上がった。市長は、事故状況を踏まえ、一層の安全対策に努める必要がある旨示した。
審議が終了した後、実盛議長は市長に閉会の挨拶を求めた。市長は、議員の協力に感謝し、今後の健勝を祈念して閉会した。この会議を通じて、災害防止に対する危機感を再確認すると共に、今後の取り組みへの意識が高まる経緯となった。