令和2年12月3日、赤磐市議会は第6回定例会を開催。
議題には、重要な請負契約や条例等が議論された。
最初に、令和2年度山陽ふれあい公園の総合体育館防災拠点整備工事の請負変更契約が取り上げられた。
この契約は、当初の2993万円から3400万円以上に増額され、追加工事の理由となる屋根塗装工事について質疑が行われた。
佐々木雄司議員が、追加工事の必要性を問うと、教育次長の有馬唯常氏は、流れの中で老朽化が進み、館の長寿命化に寄与するためだと説明した。
続いて佐藤武議員は、施工過程での屋根の確認が不十分だったことを指摘。
これに対し、有馬教育次長は、現地確認の際、施工業者の協力も受けた旨を答えた。
また、赤磐市コンプライアンス条例が審議された。
条例第2条の内容について、佐々木議員は、公務員法との重複について問い合わせた。
総務部長の塩見誠氏は、相違点を解説し、改正内容に関し、職員倫理を新たに設定したことを強調した。
質疑終了後、蔵増えないとの確認のもと、次回の市議会が12月18日に開かれることが決定した。
議案に対する質疑全般が行われ、市民目線を重視する意見も見受けられた。
今回の合意のもと、次のステップへ進むことが確認され、議会は散会を迎えた。