令和3年4月26日、赤磐市議会は臨時会を開会した。
この臨時会は、市議会議員一般選挙後に行われ、重要な議題が取り扱われることが期待される。
市長の友實武則氏は、出席した議員に対し感謝を述べた上で、議長及び副議長の選出、組合議会議員の選任などが行われることを明らかにした。市長の挨拶では、従来の改革を続けていく決意が語られ、さらなる市政の発展に向けて協力を呼びかけた。
選挙の結果、実盛祥五議員が議長に当選した。投票は全議員によるもので、有効投票数は17票、そのうち実盛議員は9票獲得した。議長としての挨拶では、今後の議員活動に対する期待と執行部との連携を強調した。
次に副議長選挙が行われ、松田勲議員が選出された。松田氏は、副議長としての役割を果たす覚悟を示し、市民の信頼を得られる議会にしていく意気込みを述べた。
また、各種組合議会の議員選挙も順次進められた。和気・赤磐し尿処理施設および和気北部衛生施設組合議会議員、柵原、吉井、英田火葬場施設組合議会議員、和気老人ホーム、そして柵原吉井特別養護老人ホーム組合議会議員の選挙が行われ、新たな議員が指名された。議長の指名に対して異議はなく、全ての選挙が滞りなく進行した。
本臨時議会は、令和3年4月27日までの2日間として会期が決定され、今後の議会活動が期待される。市長や議長、副議長が市民の期待に応えるため、改革に真剣に取り組む姿勢が見受けられた。議会は多くの事務を含む重要な運営をしており、引き続き議員の協力が必要とされる。次の本会議は、4月27日火曜日の午前10時に再開される予定である。