令和4年6月13日、赤磐市議会は第3回定例会を開催した。
この日の議事は質疑と請願上程の2つの項目が中心であり、詳細な意見交換が行われた。
開会に際して、議長の実盛祥五氏が新型コロナウイルス感染防止への協力を呼びかけた。議事の進行にあたり、発言内容は簡明にするように努めることが求められた。
最初の質疑では、議第35号の「赤磐市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例」が取り上げられ、鼻岡美保氏が質疑を行った。彼女は、経営主体に関する細かな点について説明を求めた。
杉原洋二市民生活部長は、宗教法人法第59条について詳細に答弁した。宗教法人の登記に関する規定が重要なポイントとなるとし、法改正によって条例に手続きの変更はないと強調した。
また、鼻岡氏は市内の墓地の数についても質問し、公益墓地は4か所存在すると答えられた。杉原部長は、墓地の適正管理についても触れ、巡回点検を行っていることを説明した。
その後、議第36号「赤磐市太陽光発電設備の適正な設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」が質疑にかけられ、再生可能エネルギーに関する新しい法令が述べられた。杉原市民生活部長がこの改正の意図を詳細に説明したが、地域への影響は少ないとの見解が示された。
議案は質疑を経て、議第35号から38号までの4件がそれぞれの常任委員会に付託されることが決定した。請願の上程についても5月24日までに受理した1件が所管の常任委員会に付託された。
本日の会議は、これにて終了する運びとなり、休会が決定された。次回は6月29日水曜日に再開する予定である。