令和4年3月第2回赤磐市議会定例会が開会され、重要な議案が審議された。
本日は、赤磐市における2022年度の特別会計予算に関して集中して議論される。
数々の議案が議題に上がり、特に宅地等開発事業や水道事業の予算案について深い関心が寄せられた。
高橋渉建設事業部長は、令和4年度赤磐市宅地等開発事業特別会計予算について詳細に説明した。
歳入歳出予算の総額は、4384万7000円に設定されている。
特に注意すべき点として、一般管理費が107万1000円で前年と変わらないことを指摘した。
これにより、住民の安定した生活のための施策が持続的に展開されることが期待される。
続いて是松誠産業振興部長は、竜天オートキャンプ場の特別会計予算について言及した。
彼は、歳入歳出総額1833万7000円について、前年度比で1.8%の増を見込んでいることを強調した。
また、「厳しい経営状況が続く中、経費削減や新たなリピーター獲得のための施策も大切だ」と述べ、明確な方針が示された。
さらには、高橋建設事業部長が水道事業の予算についても言及した。
この事業における給水戸数が前年度より110戸増と見込まれる一方、収益的支出も計上されている。
水道の健全な運営のため、持続的な発展が求められていることが確認された。
最後に、議長である実盛祥五氏は予算審査特別委員会の設置を提案し、全会一致で決定された。
この委員会が新たな予算の審査および調査を担うことにより、赤磐市の財政がますます健全化されることが見込まれている。
次回の本会議は2月28日に再開される予定であり、市民生活に直結する大切な事項の審議が続く。