令和5年第4回定例会が12月5日に開かれた。
이날の会議で、王寺町のさまざまな議案が審議された。
開会にあたって、平井康之町長は、出席した議員への感謝の意を示し、議案の内容について説明した。
提案された案件は、専決処分が1件、人事案件が1件、補正予算が5件、条例改正が6件など合計14件にのぼった。
特に注意が必要な点は、補正予算に関する議案である。
平岡秀隆副町長は、令和5年度王寺町一般会計補正予算(第5号)の専決処分について説明し、歳入歳出予算の総額を5,699万円追加し、合計で129億2,349万7千円となることを伝えた。
これは新型コロナウイルスワクチン接種に係る経費が含まれている。
また、議第55号は、王寺町固定資産評価審査委員会の委員として、谷久夫氏の選任同意が求められた。
平井町長は、過去の業績と経験から同氏の再任が不可欠であるとして、議会に同意を求めた。
この提案に対しても異議はなく、同意された。
会期は12月5日から14日までの10日間と決定された。
各日程では、補正予算や条例改正の審議が行われる予定である。
会議では、議会改革特別委員会が提案した8項目の改革についても取り上げられ、議員住所の公表見直し等が議題にされた。
最後に、柏原市道の路線認定の承諾に関する議案が採決される等、積極的な審議が行われた。
すべての案件が異議なしで決定され、会議は午前10時33分に散会した。