令和4年4月15日、王寺町議会の第1回臨時会が開かれ、議長と副議長の選挙が行われた。
中川義弘氏が再選を果たし、沖優子氏が新たに副議長に選出された。両氏は、今後の議会運営に全力を尽くす意向を示した。
また、会議では介護保険条例と国民健康保険税条例に関する改正も可決された。これは、新型コロナウイルスの影響を受けた被保険者の経済的負担を軽減するためのものとされている。平井康之町長は、この措置により財政支援が強化されることを期待している。議長の辞職願も提出され、速やかに所定の手続きに従い、承認されることとなった。
選挙については、議長の選挙が投票により行われ、結果として中川議員が9票で当選した。副議長の選挙も同様の手続きで行われ、沖議員が選出された。選挙結果に対して、議員全員が満場一致で賛同した。
この他、役員改選や各委員会の委員の選任案についても議論が持たれ、承認された。これにより、引き続き王寺町の発展を見据えた施策が推進されることが期待される。加えて、各常任委員会の閉会中調査が継続されることも決定された。
最後に、平井町長が今後の施策に向けたさらなる協力を求め、閉会を迎えた。議会は、地域住民の生活向上に向けて今後も積極的に取り組む姿勢を貫く意向である。