令和4年6月16日、奈良市議会は定例会を開催し、議長選挙が行われた。
新たに選任された議長には北良晃氏が当選した。彼は27票を獲得し、議会の運営を担うことになった。投票は出席議員38名によるもので、開票では異常が認められなかった。
北議長は就任の挨拶で、議会活動の重要性を強調した。「公平公正、円滑な議会運営に努める」と述べ、さらなる協力を呼びかけた。議員同士の友好的な関係構築を重視する姿勢を示した。
議会では続いて、副議長の選挙も行われ、伊藤剛氏が副議長に選出された。彼は26票を獲得し、新たな責任を受け止めている。伊藤副議長も「円滑な議会運営と市政の発展に努めてまいります」との決意を示した。
また、日程には議会運営委員会の委員の辞任報告が上がった。議会運営委員会全員が辞任願を提出したことが報告された。あわせて、10名の新委員が選任され、次回の議会運営が円滑に行える体制が整備された。
今回の議会運営では、選挙の円滑な実施が確認され、議会メンバーの新たな体制への移行が果たされた。議長と副議長からは、議員同士の連携と市民に対する責務の重要性が繰り返し強調された。議会の今後に期待が寄せられる。