令和元年6月26日の奈良市議会では、副議長の辞職が承認され、新たな副議長が選出された。
この日の会議では、まず副議長森岡弘之氏の辞職願が提出され、議会から許可が下りたと報告された。
森岡氏は議場で「この1年間、副議長としての責務を果たすことができました。今後は一議員として市政に貢献していきます」と挨拶した。
次に、副議長の欠員を受け、新たな副議長選挙が行われた。選挙は投票により実施され、出席議員全体の中から宮池明氏が副議長に選出された。投票結果は35票中、宮池氏が22票を獲得した。議長の森田一成氏は、宮池氏の当選を発表し祝福した。
宮池氏は挨拶の中で「議会運営を円滑に進めていくため、引き続き努力していきますので、皆様のご指導をお願いいたします」と述べた。
さらには、議会運営委員会の委員の辞任報告も行われ、全員から辞任願が提出されて許可された。今後新たに指名された議員が議会運営委員会の活動を担うこととなる。
議事の進行においては特に大きな異議もなく進行し、次回は27日午前11時より本会議が再開される予定である。議会は、今後の議事運営における透明性と効率を大切に進められることが期待されている。