令和3年11月、平戸市議会臨時会が開会し、新たな議会体制が整った。
今回の会議では、議長及び副議長の選挙が行われ、山田能新議員が議長に当選した。
市長の黒田成彦氏は、これまでの経過を踏まえ、議員たちに理解と支援を呼びかけた。
選挙結果については、出席した議員18名による投票が行われ、山田議員が10票獲得し当選。
副議長には神田全記議員が選出された。
黒田市長は、人口減少や産業の維持に向けた施策を進める考えを示し、議員たちに支援を求めた。
臨時会では、教育委員会委員や職員懲戒審査委員会の任命についても審議した。
黒田市長は、今後の市政運営に関しては、「コロナ禍を乗り越え、元気な平戸への復活宣言」と述べ、議会内外の協力を要請した。
今回、議案第98号が可決され、大島診療所の工事請負契約変更についても審議。
工期延長の理由として、自動ドアの導入や滅菌器の位置変更が挙げられ、質疑が行われた。
議場での休憩後には、各種委員会の選任も実施され、議会の運営に新たな方向性が定まった。