令和4年9月定例会では、平戸市における市政の重要なテーマが議論され、特に市政懇談会に関する質疑が目立った。
市政懇談会は、市民との意見交換の場であり、特に重要な施策について市長自らが説明を行う機会とされる。
近藤芳人議員は、市政懇談会の参加者数が約半数に減少した理由について、疫情に起因する時期の影響を指摘し、特に若い参加者の関心の低下を懸念した。また、懇談会形式についても、事前に録画配信を行うことで質疑を活性化できるのではないかという提案があった。
その後の質疑では、AEDの設置についての質問がなされ、AEDの適切な配置や運用が再確認された。市民にとって急病時のAED使用は、生死を分ける可能性が高く、開館時間や場所による利用制限や、地域ごとの空白地域の見直しが求められている。