令和3年6月定例会が開催され、さまざまな議案や報告が上程された。
議長の山内清二氏が定例会の開始を宣言し、
引き続き、議員表彰や人事異動が行われ、新たに濱崎吉男氏が大島支所長として紹介された。
次に、市長の黒田成彦氏が議会に対し、 今回の定例会で審議される内容に言及し、29件の議案を提出した。
中でも、ワクチン接種体制の再構築や観光の振興に関する取り組みへの期待が寄せられた。
特に、コロナウイルスワクチン接種は、65歳以上の高齢者を対象に進行中であり、
市と医療機関が効果的に連携していることを報告した。
市民が早期に接種できるよう、安全面に配慮している。
また、平戸観光協会が地域DMOとして正式登録されたことは、地域観光の発展に寄与するだろう。
黒田市長は「多くの観光客に訪れてもらい、地域の活性化に繋がるよう努力する」と述べた。
さらに、平戸城のリニューアルと宿泊施設オープンの好評も伝えられた。
観光収入の増加に期待が寄せられている。また、三浦按針に関する特別企画展についても紹介され、市民の来場を促した。
加えて、地域購買力回復事業として平戸プレミアム商品券の発行が告知され、
これにより市内商業の活性化を図る方針が示された。
また、税条例の改正も検討され、税負担軽減の方針に基づく新たな施策の概要も説明された。
今後の市民生活を支えるためにも、議会としての審議が期待されている。
議長の山内氏は定例会のスケジュールを確認し、
次の会議に向けた準備を指示していた。