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塩尻市議会、令和元年度決算認定で黒字、教育予算増額を要請

塩尻市議会は令和元年度の各決算を認定し、黒字達成を報告。教育予算の増額を国に強く要請。
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令和2年9月24日、塩尻市議会の定例会において、令和元年度の各決算認定が行われた。議案第1号における一般会計歳入歳出決算認定について、総務生活委員長の平間正治氏は、全員一致で原案通りの認定が決定したと報告した。

昨年の一般会計歳入は293億5,204万7,780円、歳出は285億9,323万4,493円である。具体的には歳入決算額は前年度比6.7%増、歳出決算額は6.9%増、実質収支は7億1,050万2,687円の黒字であった。

委員からは、ミチカラプラス推進事業の詳細について質問があり、平間正治氏は、観光協会とスタートアップ企業の協働による実証実験が行われたと答えた。その結果、車中泊に必要な地域整備が求められていることが明らかになった。

教育関連の議案では、議案第10号の税条例の一部改正に関し、新型コロナウイルスの影響で利用者が払い戻しによる寄附金税額控除の特例を設けるとの内容が議論された。また、国に対して教育予算のaugmentationや35人学級の推進を求める意見が出された。

このほか、コロナ禍で進んだテレワークの結果、地域の移住定住を促進する仕組みの創設なども議題にあがった。特に、生涯学習部の下での地域充実の必要性が強調された。

議会開催日
議会名令和2年塩尻市議会9月定例会
議事録
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