令和5年5月9日に開催された塩尻市議会の臨時会では、各種委員選任や議案審議が行われた。
議長の古畑秀夫市議は、出席議員が18名で定足数を超えていることを確認し、会議を開会した。最初に、常任委員および議会運営委員の選任が進められ、予算決算常任委員会については、議員全員の選任を行うことが決定された。事務局長の山崎浩明氏によると、各常任委員会における委員名が発表された。
次に、松本広域連合議会議員および一部事務組合議会議員の選任が行われた。選任方法として指名推選が採用され、議長が各議員を指名した。これに関しても異議はなく、指名された議員が当選人と定められた。
また、議員提出議案の審議では、特別委員会の設置についての議案が提出された。中野重則氏が提案理由を説明し、議会第1号の採決が行われ、原案どおり可決された。特別委員会設置の目的は、塩尻市総合計画を審査することであり、全議員が委員に選ばれた。
最終的に特別委員の選任が行われ、正副委員長の互選も実施された。互選の結果、委員長には中村努議員、副委員長には上條元康議員が選ばれた。議長は本日の議事をすべて終了し、会議を散会したことを告げた。