令和5年5月8日、塩尻市議会が臨時会を招集した。
会議は午前10時、議場で開会され、重要な議題が取り上げられた。
議員入場後、臨時議長の青木博文氏が挨拶を行い、選挙後初めての議会であることを強調した。
選挙で当選した議員の自己紹介も行われ、18名の議員がそれぞれの地区名を述べた。
市長の百瀬敬氏は市民への感謝を述べ、当選を祝した。
また、両輪として市議会と行政が市政を進めるよう呼びかけた。
特に、今後の厳しい経済情勢に対する警鐘をならし、市民との繋がりを重視する方針を示した。
市長は新型コロナウイルス感染症の分類変更に伴う市民への影響について説明した。
感染法の位置付けが5類に移行したことにより、医療体制が変更される点を説明。
住民が安心して日常を取り戻せるような対策を講じる意向を示した。
第六次総合計画の策定についても言及した。
市内各所での意見交換を通じて、多様な主体との共創を強化する考えを伝えた。
この計画により、しっかりとした都市像を設定し、目指すべき方向性を明確にすることを目指すと述べた。
その後、臨時議長のもと、仮議席の指定、議長と副議長の選挙等、議事が順調に進行した。
議長選挙では古畑秀夫氏が新議長に選任され、副議長には赤羽誠治氏が選ばれた。
新たな議会の運営が始まることとなり、議員たちが協力し合う姿勢が求められている。