令和5年12月7日午前10時、佐久穂町役場において、
令和5年第8回佐久穂町議会定例会が開催された。
議会では、佐々木勝町長が重要な報告を行った。
先に発生したUSB紛失事象に対して、町長は深くおわびした。
この事象は単なる偶発的なものではなく、
重大な事故につながる可能性があると指摘した。
総務省や長野県への報告も済ませたことを説明した。
再発防止策として、情報セキュリティーポリシーの改正や
職員研修を実施する方針を示した。
さらに、町役場内に防犯カメラを設置することも発表した。
町長は続いて、物価高騰への対策を強調した。
政府が提出した一般会計補正予算案には、
物価高から国民生活を守るため2兆7,363億円が含まれている。
当町に配分される緊急対策の内容として、
1億15万6,000円の交付限度額が示された。
その一部は、低所得世帯支援に活用される予定だ。
また、道の駅設置に関する条例案の制定が提案された。
町長は、道の駅の名称や設置位置についても説明を行い、
公共のために整備していく考えを示した。
さらに、他のさまざまな案件も多岐にわたる議案として上程された。
会期は12月7日から20日までの14日間に設定され、
なお、今回の定例会には承認案1件、条例案11件、
補正予算案3件などが含まれた。議会ではこの情報を
基に議員からの質問も受け付けられるという。
議会付託が行われ、承認第17号及びそれ以外の議案は
所管常任委員会に付託されることが決まった。
今後の進展に関して、議員各位は注意深く監視し、
情報を住民に届けていく責任がある。
本日は、以上の議案件が主な内容となっており、
午後1時25分に正式に散会され、議会活動の一環として
重要な議論が行われたことが確認された。