令和3年2月18日、佐久穂町議会臨時会が開かれた。
出席したのは13名の議員で、定足数に達した。
マスクの着用を呼び掛け、新型コロナウイルス感染防止対策が強調された。
最初に5番出浦修身議員、6番井出正臣議員を会議録署名議員に指名した。
続いて、議会運営委員長の佐々木正雄議員が会期の決定を報告した。
今臨時会の提出議案は、承認案1件、その他案2件であり、会期は本日1日と決定された。
議長報告の後、西部元和議員が佐久水道企業団の議会報告を行った。
報告内容には水道料金の増加、事業会計の予算案等が含まれていた。
新たに上程された承認第1号「専決処分の承認について」では、一般会計補正予算について町長が説明した。
具体的には、「がんばろう佐久穂応援チケット」の追加販売と追加給付に関わるもので、歳入に6224万8000円を追加する。
さらに、議案第2号及び第3号では、それぞれ公共土木施設にかかる災害復旧工事の請負契約の締結について説明された。
契約先は梨ノ木橋が畑八開発株式会社、屋奈久保橋が株式会社小林組である。
これら議案について質疑はなく、討論も行われず、採決が実施された。
全議案が原案の通り可決された。
最終的に、議長は全日程の終了を宣言し、午後2時52分に閉会した。
本臨時会は、住民生活や町内経済を守るための施策を含む重要な内容が議論され、承認された。
特に新型コロナウイルスに関連した経済対策が強調された。