令和3年第8回佐久穂町議会定例会が開催され、重要な議案が上程された。
出席議員は14名で、定足数に達している。
会期は令和3年9月8日から22日までの15日間と決定された。
佐々木勝町長は、開会の挨拶で、最近の気候における異常事態に触れ、
特に夏の大雨による災害被害について述べた。
「当町の八千穂高原地区でも降雨量が250ミリを記録し、
農業用施設や公共土木に被害があった」と強調した。
次に、町長は新型コロナウイルス感染症の影響についても言及した。
医療非常事態宣言を受けて、特別警報が発出され、
町では感染防止対策を講じつつ、行政サービスを継続している。
また、新型コロナウイルスワクチン接種状況を説明し、
65歳以上の高齢者の接種率が91.5%になったことを明らかにした。
これにより、町では接種を普及促進し、希望者全員への
earlyに接種を行う考えであると述べた。
追加提案される幾つかの議案の中で、
認定案9件を含む補正予算案や条例案も議題となり、
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策に係る事業費が計上された。
議案第69号については、役場で使用するネットワークパソコンの購
入申請も行われ、契約先は株式会社BSNアイネットとの発表があった。
契約金額は769万8,900円。
感謝の意を示しながら、議長は各委員会への付託を決定した。
質疑・討論が行われ、結果的に全ての議案が可決された。
特に、新型コロナウイルス感染症対策としての予算拡大が町の
economic recoveryの一助となることが期待されると述べられた。
新たに設立された佐久穂町過疎地域持続的発展計画に関連する議案も
the focusとなり、議員による審議が行われた。
また、町内の防災訓練の実施報告もされ、今後の防災活動に期待が寄せられた。
会議は無事に終わり、町民サービスの向上や災害対策の進展が期待されている。
町長は、「新たな挑戦を通じて持続可能な町を目指す」との決意を改めて
表明したと伝えられている。