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佐久穂町議会、14日間の定例会を開会

佐久穂町議会は令和5年6月1日より14日間の定例会を開会し、経済情勢や地域支援策を議論。
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令和5年6月1日、佐久穂町議会は定例会を開催し、様々な議題を中心に議論を行った。議会では14名の議員が出席し、提出された27件の議案について審議を行うことが確認された。

まず、会期に関する内容が議題に上り、今定例会は本日から6月14日までの14日間にわたることが決定した。議会運営委員会からの報告により、承認案14件、認定案1件、条例案5件を含む計27件が上程される。

また、町長の佐々木 勝氏は、招集挨拶の中で、現在の経済状況に言及し、ウクライナ情勢や円相場の影響で燃油や肥料の高騰が続くことが町の産業に深刻な影響を与えていると指摘した。特に、日本の食料自給率の低さや化学肥料の依存度について警鐘を鳴らした。

町長は、企業版ふるさと納税に関して、地域再生計画の国の認可を受け、2社から寄附を受けたことを報告した。他にも、凍霜害による果樹への被害状況や、そのための補助金に関する計上を計画していることが述べられた。果樹被害は特にリンゴに深刻で、農家へのサポートを強化する姿勢を示した。

道の駅建設に関しても触れ、国の補助金を受けていることや、350件を超える正式名称の応募があったことを報告。さらに、宿岩簡易水道事業の佐久水道企業団への移管についても言及している。

他の議題では、学校給食費の無償化計画や病院事業についても発言があり、これらの施策が家計の負担軽減につながるように計画され、地域医療体制の維持に繋がることが強調された。

議事の中で、質疑応答を経て、議案第44号(消防小型動力ポンプの購買)と第45号(農業委員会委員の任命)が原案の通り可決され、全議案が審議を受け、約11時間に及ぶ議会が厳粛のうちに終了した。次回は再度、14日の会議に向けて準備が行われる予定である。

議会開催日
議会名令和5年6月第5回佐久穂町議会定例会
議事録
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