令和6年4月22日、佐久穂町議会臨時会が開催された。今回の臨時会では、主に町庁舎への防犯カメラ設置と運用に関する条例の制定、一般会計の補正予算、および教育委員の任命に関する議案が審議された。
会議の冒頭、議長は出席議員全14名を確認し、開会を宣言した。議会では、ICT推進の一環として、タブレット等の使用が許可されていることが改めて周知された。
この臨時会の会期は1日と決定され、その後、諸般の報告が行われた。出浦修身議員(佐久広域連合議会)は、最近の議会活動について報告し、令和6年度の予算案が順調に可決されたことを強調した。
続いて、佐々木勝町長は、議案について詳細な説明を行った。特に、防犯カメラの設置については、町庁舎の安全を高める目的であり、その運用方法について適正に管理していくことを約束した。
また、一般会計補正予算(補正第1号)では、総額84億2500万円の予算として、歳出の主な増加が電算委託料や城山コミュニティーセンター改修に伴う補助金の増額であることが明示された。これにより、地域の安全性や住民サービスの向上を図る考えが伝えられた。
教育委員の任命に関する議案も滞りなく進められ、質疑や討論は行われず、全議案が全員賛成によって可決された。議会はスムーズに進行し、議事は午前10時42分に閉会した。