令和4年第3回佐久穂町議会臨時会が4月12日に行われた。
会議では、出席した全14名の議員全員による定足数が確認された後、ライブ中継の実施や新型コロナウィルス感染防止対策が説明された。
岡部尚樹議員が議長を務め、最初に会議録署名議員が佐々木信幸議員と西部元和議員に指名された。続いて、会議の会期は本日1日とすることが合意された。これに対する異議はなく、会期が決定した。
また、諸般の報告も行われ、去る3月定例会で議決された意見書が関係行政庁へ提出されていることが伝えられた。次に、町長の佐々木勝氏が招集挨拶を行い、議案第30号及び諮問第1号の上程と説明がなされた。
町長は、昨年と比較して小学校児童数が1名増えたことに驚きを示しつつも、町立学校の入学式が無事に終了したことを喜ばしいと語った。さらに、地域社会の活性化に向け、通学通勤人口の増加を図る方針が示された。
議案第30号は教育委員会委員の任命について、諮問第1号は人権擁護委員の候補者推薦についてであり、これらは質疑討論を省略することが決定された。採決では、両議案がいずれも挙手で全員賛成のもとで承認された。
この臨時会は、短時間で迅速に運営され、全日程が30分で終了した。議議長は今回の会議の閉会を宣言し、無事に目的が達成されたことを皆に感謝した。