令和4年第5回佐久穂町議会定例会が6月22日に開催された。
本議会では、様々な議案が審議され、全議案が承認された。議会運営を円滑に進めるため、議員の皆さまの協力があったことに感謝の意が表された。特に、町長の佐々木勝氏は、議会運営について具体的な補足説明を行い、様々な提案に対して合意を得ることができた。
総務文教常任委員会は、複数の議案の報告を行い、「佐久穂町税条例等の一部を改正する条例」に関して全員賛成で可決される見通しが明らかとなった。高見澤春野総務文教常任委員長は、「今回の処理は重要な意味を持つ」と主張した。さらに、経済福祉常任委員会では予算の関与に対する報告があり、その内容も真摯に対応されることが期待されている。
最新の議案では、「議案第52号 財産の取得」の上程が行われ、町長から提案理由について説明があった。道の駅の建設予定地に隣接する土地の取得を行うことが報告され、その価格はおおよそ1,413万円となる見込みである。また、質疑の際には「土地取得が地域貢献に繋がる」との意見が賛同を得ており、さらなる発展が期待されている。
最後に、閉会中における継続審査の申出についての議題が取り上げられ、全会一致で了承される結果となった。議会は、活発な議論を通じて、町の発展に貢献するための重要な役割を果たしていることが再確認された。本定例会は、質疑応答が行われる多忙な日程を経て、予定通りに終了を迎えた。