令和4年9月定例会が、9月20日午後1時30分に開議された。
出席した岡部 尚樹議員をはじめとする14名の議員が参加し、議題に移った。本日は特に議会の予備日であるにもかかわらず、重要な議題が取り上げられることが決定した。
まず、総務文教常任委員会に付託された案件についての報告が行われた。高見澤 春野委員長が報告し、令和3年度佐久穂町一般会計歳入歳出決算や国民健康保険特別会計歳入歳出決算等、全ての原案を承認する結果となった。特に、全ての認定案件については全会一致で賛成したことが強調された。
次に、経済福祉常任委員会に付託された案件の報告が行われ、島崎 規子委員長が詳細に説明した。本報告では、特に介護保険特別会計やホテル事業を含む事業計画が改正されたことが述べられ、議員からの質疑についても無く、原案通りの可決となった。
また、新型コロナウイルス感染症の影響について、岡部 議員から新たな対策およびリスク管理についての質問があった。町長の佐々木 勝氏は、町としても十分な感染症対策を講じていると回答した。さらに今後、町民に対する情報提供と支援の強化が求められた。
議会の進行に際し、閉会中の審査申出書も審議された。この申出では、今後も議会活動が継続される枠組みが確認され、効果的な議会運営が期待される。
最後に、議長は定例会の閉会を宣言し、次回の会議にむけての意見交換がなされ、町の発展に寄与するための努力が強調された。今月の活動は、特に新しい道の駅計画や公共事業に寄与する内容が多く、議員たちはその実現に向けて協力していく姿勢を示した。