令和元年第3回駒ヶ根市議会臨時会は、5月13日に開催された。
この臨時会では、新たに当選した議員を迎え、議会の重要な役割を再確認した。議題には議長や副議長の選挙、議席の指定などが含まれ、議会の円滑な運営に向けた準備が進められた。
市長の杉本幸治氏は冒頭のあいさつにおいて、「議員各位には市民の期待を担った議員としての自覚をもって活動してほしい」と述べ、議会の役割に期待を寄せた。また、次の市政進展のための様々な施策に取り組む姿勢も示した。
議長選挙では、池上善文議員が臨時議長に選出された後、即座に議長選挙が行われ、三原一髙議員が新生議長に選出された。三原議長は「議会改革を進め、市民にとって身近な存在となれるよう努力する」と述べ、議員の協力をお願いした。
副議長には小原茂幸議員が選ばれ、選任後のあいさつで「安全・安心なまちづくりを目指して頑張りたい」と意気込みを見せた。新たに選任された議長、副議長のもと、各議員は協力して市議会活動を行うことを約束した。
会期の決定も行われ、本臨時会は本日から5月15日までの3日間であることが確認された。議事進行にあたる議長及び副議長の選任が無事に終わったことは、今後の議会活動に向けて重要な第一歩となるだろう。