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安曇野市議会、補正予算や条例改正を可決

安曇野市議会は3月定例会で一般会計補正予算などの議案13件を可決。コロナ対応や経済政策関連が議論。
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令和6年3月、安曇野市議会は定例会を開催した。

この会議では、令和5年度安曇野市一般会計補正予算などの重要な議案が審議された。

議案第13号が特に注目され、質疑が行われた。議員からの質疑に対し、商工観光スポーツ部長の鳥羽登氏が回答した。

増田望三郎議員は、農林水産業費における利用料減額について質問した。この利用料がなぜ減額されたのか、また、来年度の予算と関連性があるのかを尋ねた。

それに対して鳥羽部長は、コロナ禍での経営状況を考慮し、指定管理者の要望に従って納付金を減免したと説明した。指摘された利用料の算出方法について、見直しを検討中であるとのことだ。

さらに、議案第23号の下水道事業会計補正予算についても質疑があった。

橋本裕二議員が資金調達に関連して、企業債起債時の利率上限について質問した。これに対し、上下水道部長の丸山一弘氏は、長期金利の動向により金利が上昇した可能性を説明した。対策として上限利率を3.5%に引き上げることが必要であったとされる。

また、議案第38号についても議論がなされ、増田議員が公用車事故に関する損害賠償の額について質疑を行った。

委員会での審査結果は全体的に良好で、全ての議案は原案通り可決されたとのことだ。

最後に、議長は今後の日程について告知し、会議は散会された。新年度予算説明会や一般質問の日程が案内され、議会は活発な運営を続ける姿勢を示している。

議会開催日
議会名令和6年安曇野市議会3月定例会
議事録
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