令和6年第2回大台町議会臨時会が、2月19日に開会され議案の審議が行われた。
議会では、大台町教育委員会委員の任命に関する同意第2号と同意第3号が上程され、両議案が可決された。
同意第2号では、大森町長が提案した教育委員会委員の任命について、任期期間を令和8年2月23日までの福岡佳久氏の後任として、山本耕司氏を提案した。大森町長は新任者の経歴を説明し、その人物が町民から信頼されている重要なリーダーであると強調した。
一方、同意第3号では、西圭子氏の辞任に伴い、大谷葵氏が後任に任命されることが決定した。大森町長は、地域貢献や地域の子育てに関する活動を評価した上で適任と考え、この任命を求める旨を述べた。議論なく両案は賛成多数で可決され、教育委員会の運営が一層強化される期待が寄せられている。
次に、令和5年度一般会計補正予算の議案第3号が提出され、主に物価高騰に対応した施策として、住民税非課税世帯への給付、更新経費を計上した。西総務課長は、詳細な予算の内容を説明し、この予算案が地域の支援につながることが期待されていると述べた。
本臨時会では、議長辞職の件についても取り扱われ、岸良隆議員が辞職し、議長選挙が実施されました。小林保男議員が新議長として選出され、本日の議会運営の責任を担うことになった。小林議長は今後の議会の円滑な運営に貢献する決意を表明した。
また、副議長選挙では、野村政美議員が選任され、町民の意見を受け止める姿勢を強調した。議会運営がより充実していくことが期待される。