令和6年第2回大台町議会定例会が開かれ、複数の議案が審議された。
特に注目されたのは、大台中学校屋上等防水改修工事に関する議案第43号だ。子ども教育課からは、工事内容が前回の1期工事と同様であることが説明された。次に、議案第45号においては、栗谷辺地に係る総合整備計画に、新たに町道新出切線排水改良工事が追加されるという。現場工期は約90日間であることも併せて言及された。
さらに、特殊勤務手当の支給改正に関する議案第47号も採決を行った。この手当は、公共団体に派遣された職員を対象としており、重複支給はないとの確認が行われた。加えて、今年度の方針としては、文化施設整備検討委員会における専門家の起用が求められる。また、今回の変更については議会内で異論もなく進行した。
一方、予算に関連する議案については、令和6年度大台町一般会計補正予算や特別会計の補正予算も含まれており、これらも賛成討論なしで全会一致で可決された。具体的には、一般会計は84億7,127万1000円、特別会計は31億8,955万5000円へと増額され、合計131億1731万7000円となる。