令和4年第2回大台町議会臨時会が2月18日に開催された。
この臨時会は、先の選挙後初の議会であり、多くの議案が上程された。議題には、副町長の選任、監査委員の選任、予算補正の承認が含まれており、特に副町長の再任が注目されている。
大森正信町長が提案した副町長には、森本哲生氏が引き続き選任されることに同意が得られた。町長は「森本氏はこれまであらゆる面で大台町の発展に寄与しており、その能力は高く評価されている」と主張した。議員からも「森本氏の実績は町民にとっても大きな信頼となっている」との意見が出ている。
また、専決処分として、令和3年度の大台町一般会計補正予算の承認が求められ、災害時の自粛協力金として300万円が整理される。これに対して、約30店舗の飲食店が支援対象となる。
さらに、町道月ノ浦線の改良工事契約の変更についても採決された。予算の増額は330万8800円で、舗装の厚み増加によるものである。
別に、行政手続きに関する押印見直しについても提案され、現代の行政のデジタル化に沿った内容に改正され、全議員が賛同した。
このように、新たに選任された議長の岸良隆議員を中心に、臨時会は円滑に進行し、各議案の審議が行われた。議員の意見が多く取り入れられ、町の未来に向けた方針を多数決で決定づけている。今後は新しいメンバーでの活動が期待される。