令和元年第3回大台町議会定例会が9月13日に行われ、複数の重要な議案が可決された。
審議された中で目を引いたのは、議案第53号「大台町B&G海洋センター艇庫改修工事請負契約の締結について」だ。この議案は全員賛成で可決され、施設の改修が進められることになる。
また、議案第54号の「大台町表彰条例の一部改正について」では、欠格条項の見直しが提案された。岸良隆議員は「名誉町民条例との整合性を考え、検討の余地がある」と発言し、新たな視点を提示した。この指摘に対し、森亨総務課長は「今後、関連条例の見直しについても検討したい」と応じた。
さらに、議案第56号「大台町職員の旅費に関する条例の一部改正」なども可決された。これにより職員の出張に掛かる旅費の規定が見直され、より明確化されることになる。
ほかにも、教育関連の請願書が複数採択された。特に、義務教育費国庫負担制度の充実を求める請願書は、教育の根幹に関わる重要な内容であるため、議会内でも強く支持されることとなった。