令和3年第2回大台町議会定例会が開催され、様々な議案が審議された。
特に、議案第36号「大台町町道路線の認定」が重要なテーマとして浮上した。この議案に対しては質疑や討論がなく、全員の賛成のもとで可決される結果となった。
同様に議案第37号から第40号にかけても、道路線の認定に関して連続して可決されており、全体を通じて、出席議員からの意見はほぼ見られなかった。議長の岸良隆氏は、議案の迅速な処理を促進したと評価されている。
また、消防関連の議案第42号や町営バスに関する議案第43号についても質疑はなく、議案は全て原案の通り可決された。特に消防備品の売買契約に関する質疑において、古田廣幸氏は入札での落札率の適正について意見を述べ、品質への不安を表明した。
新型コロナウイルス対策関連の議案では、特に補正予算に関する議案第52号及び第53号が審議された。古田議員を含む予算決算常任委員会の報告では、各項目が熱心に議論され、賛成の討論もなく、全員賛成で可決された。
最後に、大台町地域公共交通協議会の条例改正を含む議案第54号が提案された。この議案は、有識者を新たに加える目的で委員数を増加するものであり、慎重な審議がなされた。幾つかの意見も挙げられ、行政が今後の運営に対して気を引き締めることが求められている。