令和4年第1回大台町議会定例会が、2022年3月22日に開催された。
今回の定例会では、多数の議案が審議され、様々な公的事業に関する予算案が可決された。
特に議案第26号の「令和4年度大台町一般会計予算」については、全員賛成で可決された。
予算全体の規模は72億3千万に上り、町の義務的経費の充実や町民サービスの維持が主眼に置かれています。
教育費の中には、町立小中学校の給食費の無償化が盛り込まれ、高齢者の外出支援助成金の所得制限撤廃も注目されます。
また、新型コロナウイルス感染症対策として、様々な支援事業が予算に計上されており、町の動向が期待されます。
議案第19号の「大台町林業生産活動準備拠点施設条例の廃止」は、古田廣幸議員からの質疑もあり、詳細な説明が求められました。
固定資産税に関する評価額も話題となり、これからの財政運営に影響を及ぼす可能性があります。
さらに、追加で提出された「ロシアによるウクライナ侵攻に厳重に抗議する決議案」も採決され、全議員の賛成を得て可決されました。
この決議案は国際法を重んじ、人道的観点からも強い姿勢を求める内容です。
多くの議案がスムーズに可決され、今後の大台町の発展に向けた具体的な施策が進むことが望まれます。