令和元年第2回大台町議会臨時会が、8月9日に開催された。
この会議では、汎用超音波画像診断装置の校契約が主要議題となった。保存器具の老朽化問題が深刻になる中、議会は新機種の導入を決定することとなった。
議案第52号について、報徳診療所事務長の保田雅宏氏は、現在使用中の装置とそのトラブルについて説明した。約11年間使用された現行の装置は、頻繁に故障し、信頼性を欠いていた。新機種導入の背景には、院長の意向や入札結果がある。議長の小林保男氏は、質疑応答を行い、現在の装置の状況問う岸良隆氏に対して、保田氏は状況を詳細に説明した。故障が多発し、状況改善のため新しい機材が求められていたと述べた。
また、岸氏は旧機種の処分方法についても触れた。処分について保田氏は、業者に引き取ってもらうことや売却の可能性を考慮するとし、岸氏の提案を受け入れる姿勢を示した。吉田澄男氏も処分に際して発生するかもしれない費用について質問した。
質疑が終わり、最終的に議案は全員賛成のもとで可決された。会議は9時12分に終了し、大台町議会の決定を受け、今後の施策に向けた期待が寄せられた。特に新装置の導入による住民へのサービス向上が期待されている。
議長は、今後のPR活動の重要性も強調した。保田氏は、広報活動を通じて町民への情報提供が必要と認識し、今後の取り組みについて協力を誓った。その姿勢は、町民との信頼関係の構築に寄与することが期待される。