松阪市議会の令和元年8月臨時会が8月8日に開会した。
本会議では会議録署名議員の指名や会期の決定が行われ、議長辞職許可や新議長選挙も行われる。
議長の中島清晴氏は辞職願を提出し、辞職が許可される流れがスムーズであった。中島氏は、自身の1年間の任期を振り返り、議会の合意形成の重要性を訴えた。次の議長選挙では、大平勇議員が議長に選ばれ、挨拶で市政運営の責務を強調した。
また、副議長の堀端脩議員も辞職し、松岡恒雄議員が副議長に当選した。会議に出席した議員からは、各議長の発言や辞職の意義が評価され、今後の議会運営に期待が寄せられている。議会の会期は、8月8日から9日までの2日間と決定され、議事は円滑に進行した。市長及び副市長、各部長も出席し、活発な意見交換が行われた。
新しく選任された議長・副議長は、今後の議会運営において市民生活の向上と福祉の充実に貢献することを目指していくと述べた。今後も議会改革や開かれた議会を実現すべく、議員同士の協力を更に深める必要があると強調した。臨時会は予定通り、全議題を終了し、明日も本会議が開催される。