松阪市は8月18日、臨時市議会を開催し、各常任委員会や特別委員会の委員選任、議員選挙について審議した。
議長の坂口秀夫氏は、議事日程に基づき、まず松阪市議会常任委員会の委員選任を進めた。委員会条例第7条第1項の規定に基づき、配信された名簿通りに委員を指名することについて異議がなく、すべての議員が選任されることが決定した。
次に、地域医療と松阪市民病院のあり方調査特別委員会の委員選任が上程された。ここでも、同様に名簿どおりの指名に異議なしとの声が上がり、成り行きは順調であった。
また、松阪地区広域衛生組合議会の議員選挙については、山本芳敬議員が選挙方法を指名推選とすることを提案し、これも異議なしで通過した。次の松阪地区広域消防組合議会の議員選挙でも同様の流れが続き、議長が名簿をもとに指名する様子が見られた。
多気町松阪市学校組合議会の議員選挙においても、議長による指名推選が行われ、選ばれた議員について異議はなかった。
最後に、三重県後期高齢者医療広域連合議会の議員(補充)選挙が行われた。議長は自らを選任し、議会の承認を得た。このように、すべての案件が順調に議了され、坂口秀夫議長は臨時会の閉会を告げた。