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松阪市定例会でゴミ回収やコロナ対策を議論

松阪市令和3年11月定例会で可燃ごみ回収、コロナ対応、視覚障害者誘導ブロックについて議論。
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松阪市の令和3年11月の定例会で、さまざまな重要事項が議論された。特に可燃ごみ回収の状況が注目を集めており、議員の濱口高志氏は家庭ごみの増加傾向と祝日回収の問題を指摘した。清掃行政担当理事の谷口昌由君は、家庭ごみの増加を認めつつ、コロナ禍の影響で事業系ごみが減少したことが原因と説明した。

さらに、コロナからの回復についても意見が交わされた。議員の濱口氏は、他国の感染拡大の状況を踏まえたうえで、松阪市としての具体的な施策の検討が必要であると訴えた。危機管理特命理事の舩木精二君は、感染対策の取り組みと、感染状況に応じたイベント開催の考えを述べた。

もう一つの重要なテーマは、視覚障害者用誘導用ブロックの問題であった。市民病院の入院支援ブースや自動販売機に対する意見も寄せられ、都度利用者の利便性向上が求められた。市民病院事務部長の武田裕樹君は、患者の利便性向上に向けた施策を評価し、改善策を講じる意向を表明した。

また、ヤングケアラーの実情も踏まえられ、教育委員会は家庭の負担を感じる子どもたちへの支援の重要性について語った。市長の竹上真人君は、地域の意見を尊重しながら、風力発電などの大規模プロジェクトに係る意思決定に取り組む必要があると述べ、今後の進展を見守る姿勢を示した。

最後に、特定空家対策や、看護師など医療従事者への感謝の気持ちが強調された。全体を通し、市の各部門は市民サービス向上に向けた取り組みを進め、様々なニーズに応じた施策が求められることが明らかになった。

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議会名松阪市 令和3年11月定例会(第6回)
議事録
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