松阪市の令和4年8月臨時会が8月17日午前10時に開会した。
市議会では、会議録署名議員の指名や会期の決定が行われた。
議会運営委員長の沖和哉議員は、臨時会の会期を2日間とすることを報告した。
出席議員26名、欠席2名の中、会議は順調に進行した。
続いて、令和4年度松阪市一般会計補正予算(第3号)が議題となり、副市長の山路茂氏が提案理由を説明した。
補正予算では、歳入歳出それぞれ7690万円の追加が計上され、総額は721億6662万4千円となる見込みである。
特にインフルエンザワクチン接種に関する助成制度を拡充する内容が含まれている。
新型コロナウイルスとの併発を防ぎ、医療体制の安定を図る必要性が強調された。
その後、質疑が行われたが特に異論はなく、議案は委員会へ付託された。
その後、堀端脩議長の辞職許可についての議題が追加され、異議なく許可された。
辞職に際し、議長は市民の声に応えた議会運営を心がけた旨を振り返り、感謝の意を表した。
さらに、議長辞職に伴う議長選挙が行われ、山本芳敬議員が当選した。
新議長は、議員力向上に取り組む所存を述べた。
同様に、副議長選挙も行われ、米倉芳周議員が当選。
新副議長は、議長と共に議会業務に尽力することを約束した。
最後に、8月18日の再開が告知され、会議は散会した。