宇治田原町の全員協議会が令和4年12月5日に開催された。主要な議題は監査委員の推薦、常任委員会および議会運営委員会、広報編集委員会の委員選任だった。
最初に、宇治田原町監査委員の推薦について議論が行われた。この議題に関して、現監査委員からの辞職願が町長に提出されており、議会からの立候補を受け付ける運びとなった。議長の浅田晃弘議員は、手を挙げる形で候補者を募ったところ、山本精議員と藤本英樹議員の二人が立候補した。投票の結果、藤本議員が監査委員に選出された。
次に、常任委員会の選任が行われた。総務建設常任委員会と文教厚生常任委員会それぞれ6名の委員が選任されることとなった。原田周一議員は、総務建設常任委員会の委員長に選任され、宇佐美まり議員が副委員長に就任した。また、文教厚生常任委員会の委員長には馬場哉議員、副委員長には山本精議員が選ばれた。
その後、議会運営委員会の選任に移った。副議長および常任委員会の委員長がメンバーとなり、原田周一議員、藤本英樹議員、馬場哉議員や山本精議員が選任された。全員協議会の最後には広報編集委員会のメンバーも選出され、森山高広議員が委員長、上野雅央議員が副委員長に選ばれた。
このように、今回の全員協議会で選任された各委員会のメンバー及びその役職により、宇治田原町の議会運営が一層円滑に進展することが期待される。全ての手続きが無事終了し、協議会は約1時間半後に閉会した。