令和6年第1回京田辺市議会定例会が3月5日、開催された。
本日午前10時から行われたこの定例会では、出席議員が全員の20名であることが確認された。議長の河本 隆志氏は、「本日の議事日程はあらかじめお手元に配付した通りです」と述べ、議事はスムーズに進行した。
特に注目を集めたのは、無会派の吉高 裕佳子議員による一般質問であった。吉高議員は、子育て支援、地域の公園環境整備の重要性を強調した。彼女は、「国と京田辺市の子ども・子育て支援事業計画の策定に関連して、子どもたちが幸せに成長できる環境を整える必要がある」と述べたことが印象的であった。吉高議員はまた、放課後児童健全育成事業の進展についても質問し、「留守家庭児童会の運営状況やニーズにことついて、市の対応を確認したい」と強調した。
次に、青木 綱次郎議員は可燃ごみの広域処理について質問し、京田辺市と枚方市間での合作がどう合理的に行われるのか、その運営方法についての具体的な説明を要望した。青木議員は、「受信体制の強化や、住民の安全が今後どう確保されるのか、詳細な見解を頂きたい」と発言した。
また、有田 幸平議員が指摘したように、地域住民からの買い物支援の必要性が浮き彫りになる一方で、市側は地域の支援に向けた具体的な対策に苦慮している様子が伺えた。有田議員は、特に「子どもたちが安全に買い物できる場を確保するために、さらなる支援が必要である」と指摘した。