令和2年12月3日、宇治田原町全員協議会が開催された。議題は公平委員会及び教育委員会の委員選任、人事異動等であった。
まず提案されたのは議案第94号及び第95号の宇治田原町公平委員会の委員選任問題である。山下康之副町長は、谷川利明氏と植村良信氏の再任を提案し、両氏の経歴及び適任性を詳しく説明した。谷川氏は司法書士資格を有し、20年の委員活動を経て高潔な人柄と識見を持つとして高い評価を受けている。
また、植村氏についても、区長を務める傍ら地元の問題にも積極的に関わっていることが評価されている。これらの件に関しては質疑が行われ、「異議なし」との声が上がり、最終日の採決で承認の見込みとなっている。
次に、議案第96号の宇治田原町教育委員会委員任命に関する議論が行われた。杉野三千代氏の再任が提案されたが、市民からは彼女の役割に対する期待が寄せられた。山本精議員は、これまでの取り組みを評価しつつも問題が多く残るとし、詳細については本会議での討論を希望した。
さらに、副町長による報告では、最近の人事異動についても触れられた。長期にわたり出勤できない職員がいることが述べられ、その理由としてプライバシー保護に基づく説明がなされた。しかし、今西利行議員はこの情報が不十分であると意見を述べた。
全体として、全員協議会はスムーズに進行し、今後の採決とさらに細かな議論を見据えたものとなっている。