令和4年3月3日、宇治田原町全員協議会が開かれ、議会の報告や新たな声明について議論が行われた。
最初に宇佐美まり議員が城南衛生管理組合議会の運営報告を行い、結果として令和3年度の歳入歳出決算が認定されたことを伝えた。議員間では特に異論もなく、円滑に進行した。
続いて、榎木憲法議員が京都府後期高齢者医療広域連合の報告を行い、全ての提案議案が無事に可決されたと述べた。追加の質問もなく、報告は終了した。
次の山内実貴子議員は、京都地方税機構に関して説明し、二つの議案の可決および議員の異動について詳細に報告した。こちらも特に意見が出ることはなかった。
最後に、ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻を受け、抗議の声明を出す提案がされ、自動的発出が過去の対応同様に行われたことが説明された。議員たちはその声明の内容に異議なく、全面撤退を求める文言に賛成の意を示した椎名武雄議員。
今後の動きについては、ロシアの対応次第で柔軟に考える必要性を示唆したが、他の近隣自治体との連携も重要視されているとの意見も出た。町の迅速な行動が期待される。