令和2年11月16日、宇治田原町で行われた臨時議会第2回では、議長と副議長の選挙が行われた。
榎木憲法議員が臨時議長を務め、谷口整議員が議長に選出された。谷口議員は「公平公正な運営を心がける」と述べた。今後、议会活性化のために努力する旨を強調した。
副議長には浅田晃弘議員が選任され、その就任挨拶で円滑な議会運営を目指すと語った。議席の指定では、1番に副議長、12番に議長を指定し、残りは抽選で決まった。
日程には常任委員会や議会運営委員会の委員選任が含まれ、原田周一議員や山内実貴子議員らが指名された。また、広報編集委員会についても、各議員が選任された。
議案では、宇治田原町職員の給与改正が提案され、期末・勤勉手当の支給月数を現行の4.50月から4.45月に減額する内容が説明された。特別職職員と議員報酬の見直しも行われた。議案は全て賛成多数で可決され、議会は整備に向けた努力を続ける意向を示した。
また、教育委員会のメンバーも選任され、大嶋良孝氏が再任されたことに対する是非が議論された。議員の中には、地域の教育に対する不安の声があるとの見解を示す者もいた。
会議は全体を通じて、議会の適正な運営を目指し、住民福祉の向上に貢献する姿勢が示された。最終的に、全案件が可決され無事に閉会した。町長は議会の理解と協力を感謝し、改めて12月の定例会への参加をお願いした。