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宇治田原町議会、令和2年度予算を可決、新庁舎建設進む

宇治田原町議会が令和2年度予算を可決し、新庁舎建設や地域振興策を進める。
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令和2年3月、宇治田原町議会の定例会が開催され、各議案が順次上程された。

谷口 議長は会議録署名議員に山内 実貴子議員と浅田 晃弘議員を指名した。続いて、会期は3月2日から3月26日までの25日間と決定された。さらには、垣内 秋弘議員が15年以上の在職歴で表彰されたことや、田中 修議員、原田 周一議員が11年の在職による表彰も行われた。

町長の西谷 信夫氏は、新型コロナウイルスの感染拡大について懸念を示し、適切な対策を講じる考えを述べた。また、議会の目的として、次年度の予算案、補正予算が審議されることを強調し、財政健全化に向けた姿勢を示した。

特に、令和元年度宇治田原町一般会計補正予算(第4号)では、新庁舎建設を含む様々な施策が示され、2億5,645万円の補正が提案された。令和2年度一般会計予算は58億1,300万円で、前年度比6.3%の減であるものの、積極型予算として位置づけられた。これは「新しい時代へ踏み出す。宇治田原予算」と題し、基盤整備や少子化対策、観光振興を重視する内容となっている。

また、重要な議案である宇治田原町長等の給料の特例については、町長10%、副町長及び教育長7%の減額が提案され、この姿勢が財政健全化に繋がるとの見解が示された。全般的には、予算施策において、特定の項目が議会の賛同を得ることが期待される。

加えて、新庁舎の供用開始や、地域創生に向けた施策なども計画され、これらの実行に向けた議論が続けられることが確認された。

議会開催日
議会名令和2年第1回宇治田原町議会定例会
議事録
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