令和3年3月4日、宇治田原町全員協議会が開催された。
会議では、様々な議題が取り上げられ、特に建設工事等請負契約の状況につい
ての報告が注目された。経済や地域振興に影響を与える重要な内容が示され
た。
企画財政課長の村山和弘氏は、官製談合防止法違反等による本町職員の逮
捕に関する事実を報告。これに伴い、一時的に入札が中止されたが、緊急事
業に関しては指名競争入札を再開したことを明らかにした。今回の入札であ
る、末山・くつわ池自然公園の整備工事に関して、請負金額1,034万円で、宇
治田原町の株式会社寺西鉄工所が落札したという。
また、城南衛生管理組合議会からは、宇佐美まり議員が報告を行い、定例
会や常任委員会の活動報告がなされた。令和3年度予算が可決承認され、今後
の運営に向けた準備が進められる。また、過去の選挙と新しい議会メンバー
の動向についても触れ、適切な運営が求められた。
続いて、京都府後期高齢者医療広域連合議会の榎木憲法議員が活動報告を行
い、すべての議案が可決された事実を伝えた。医療環境の向上が期待される
内容となっている。
さらに、京都地方税機構議会からは、山内実貴子議員が報告を行い、議員の
異動といった人事面に加え、すべての議案が承認されたことを述べた。税制
の運営が適正に行われていることが強調された。
最後に、原田周一議員からは、宇治田原町議会及び委員会室の管理に関する
内規が提案され、他議員からも意見が交わされた。議場の特別使用に関する
意義が確認され、災害時の対応などが話し合われた。
次回の全員協議会は、3月29日に予定されている。今後の課題や運営方針に対
する議論が期待される。